2018年2月22日~24日にて、北陸旅行に行ってきました。
今回のメインは、金沢で美味しいお寿司をいただく事です。
そのお寿司屋さんに行くために、2ヶ月前から予約して、やっと念願がかないました。
2日目です。
早期から、山代温泉から金沢に向け移動です。
金沢駅に到着です。
金沢に訪れた人が最初に目にする、金沢玄関口のシンボル『鼓門』です。
その雄大さに感動です。皆さん、思い思いの写真を撮っています。
北鉄バスの一日フリー乗車券を使って出かけます。
近江町市場
金沢の台所です。海の幸を求めてやってきました。
お寿司に次いでどうしても食べてみたかった香箱ガニ(北陸地方でとれる雌のズワイガニ)。
でも調べてみたところ、シーズンが11月から年末ごろまでと短いため、半分諦めていました。
とりあえず目に留まったカニ専門店『島田がに』さんで聞いてみたら!
奥にあるので暫く待っててくださいとの事、ラッキーです。
小ぶりの甲羅に、カニ身がぎっしり!
ゆっくり食べていくと、茶色の外子と、オレンジ色の内子がたっぷり入ってて、さらにびっくり!
1,500円でびっくり!
感動ものの美味しさです。
もうひとつ食べたいぐらいでしたが、志向を変えて海鮮丼を求めて市場内を散策です。
近江町いちば館2階にある、こちらのお店へ。
海鮮市場料理・市の蔵
ホタルイカの沖漬けです。
今まで食べていたものは、何だったのでしょうか。
これがホタルイカの沖漬けなんですね。
クセがなくて、あっさりしていて、やわらかい。
しょっぱくない、コクのある塩辛、ともまた違う。
ずっと食べていたかったです。
海鮮丼です。
魚介類がご飯の上に山盛りです。
海の宝石箱や~とは言いませんが、魚が新鮮で、文句の付け所がない美味しさです。
おまかせ刺身三点盛り定食です。
寒ブリもこの旅の目的のひとつでした。
でも、ランチメニューに寒ブリはなかったんですね。
とりあえず「寒ブリが食べられる定食はありますか?」と、聞いてみたところ、寒ブリばっかり三点盛りにしてくれました。
ぜんぜんおまかせじゃないのに、快諾してくださいました。
感激です。
お腹がいっぱいになったので、観光です。
百万石・前田家の庭園で有名てす。
前日に降った雪が少し残っていて、なかなかの景色です。
鈴木大拙館
仏教哲学者、鈴木大拙さんの記念館です。
斬新的な建物に、素晴らしい庭園、見所がいっぱいです。
途中、21世紀美術館に立ち寄り、今回の旅のメインである、お寿司屋へ。
乙女寿司
片町の路地裏にある、隠れ家的なお寿司屋さんです、って、超有名ですけどね。
2ヶ月前から予約を取ってみました。
ランチは1回転、夜は2回転、時間が決まっています。
店内はカウンター席と、奥に座敷が1室ありました。
開店と同時に予約のお客さん全員集合です。
常連さんが多い雰囲気です。
スマホのカメラもしばしお休みです。
カウンター席に通されると、「お酒は召し上がりますか?」と聞かれます。
当方は、心技体揃った完璧な下戸なので、そのように伝えます。
すると、木箱からネタを出し、一貫づつ握ってくれます。
その木箱の中からネタを取り出す様子をみてると、木箱が海の宝石箱のように見えました。
他のお客さんは、 お酒をオーダー、つまみが少しずつ並びます。
13貫ぐらい、いただいたでしょうか。
どれもこれも、今までのお寿司の世界がひっくり返った体験でした。
ガス海老、バイ貝、のどぐろの炙り。
こんな物は、若者は食べてはいけません。
法律で禁止するべきぐらいの、禁断の蜜の味です。
おじさんになってよかった。
生まれ変わってもおじさんになりたい。
しみじみそう思った金沢です。
ごちそうさまでした。